人気の無料フォトレタッチソフトGIMP

人気の無料フォトレタッチソフトGIMP 

Photoshopの代わりに使ってみたら、WordPressで結構使えることを確認。

前にAffinity Photoの体験をしたのですが、GIMP無料ですが、Photoshopに劣らない機能を備えているので今回ご紹介したいと思います。
先ず、当ページのアイキャッチ画像はGIMPソフトで作成してあります。
最低限の手順ですが、順を追って画像入りで説明します。

Mac用ダウンロード:https://gimp.softonic.jp/mac/download

Windowsダウンロード:https://www.gimp.org

GIMPダウンロード

ダウンロードして起動すると

初期画面.png

初期画面はこの様になっています。
GIMPは豊富な機能を備えた高機能グラフィックソフトですが、Photoshop とは操作方法や使用感が異なります。慣れればなかなか強力なツールとして力を発揮します。4~5回位繰り返すことですぐ慣れるでしょう。

STEP 1 先ず使い慣れたフォントを追加しましょう。

1. GIMPを起動し、使用したいフォントをGIMP「fonts」フォルダに追加します。
 GIMPのデフォルトの文字フォントは「Sans-serif」です。ですのでHD内のフォントが使えませんのでフォントを追加します。
 GIMP-2.10→設定(P)→フォルダー横の✚をクイック→フォント→すると、以下のように2つのパスが表示されます。
①/Users/user/Library/Application Support/GIMP/2.10/fonts
・このフォルダにフォントを配置すると、現在のログインユーザーのみが配置したフォントを使えるようになります。
②/Applications/GIMP-2.10.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/fonts
・このフォルダにフォントを配置すると、全てのログインユーザーが配置したフォントを使えるようになります。

今回は、ログインユーザーが使えるように①のパスを使います。

フォント追加.png

次にGIMP-2.10にフォントを追加していきます。GIMPを一度終了します。
Macですとメニューバー (HD→Applications→GIMP-2.10.app→Contents→Resources→share→gimp→2.0→fontsと開いていきます。fontsは開いたままです。

次にパソコン側の(HD)→ライブラリ→Fonts 使いたいフォントを先程のGIMP-2.10.appの「fonts」フォルダにコピーします。
GIMPを起動して①のパスを確認します。
ウィンドウの右上にある引き出しのようなマークをクリックします。
フォントフォルダがあるフォルダが開きます。
GIMPはフォントの表示が英語表示名の方で表示する仕様になってます。選びにくいですが、仕様なのでよく確認して選択して下さい。
またGIMPの「fonts」フォルダには予め多数のフォントが入っています。選びにくいので削除の方法も記載しておきます。

GIMP内のフォントを削除する

GIMPを起動し、GIMP-2.10→設定(P)→フォルダー横の✚をクイック→フォント「-」になっている場合は、操作不要です。設定してある①パスをクリックして、ウィンドウの右上にある引き出しのようなマークをクリックします。
フォントフォルダがあるフォルダが開きます。「fonts」フォルダをダブルクリックします。
ここで、GIMPを閉じて終了しておきましょう。
削除したいフォントのファイルを右クリック→「削除」を選択すると削除できます。
フォルダを閉めて再起動(必ず)して下さい。

STEP 2 画像のインポート

GIMPを起動し、元となる画像を呼び込みます。画面ウインドでは予めリサイズしてある画像です。幅768px  高さ512px  解像度96px です。テーマのアイキャッチ画像のサイズにリサイズして下さい。
このサイズは「THE TOHR」デモ3 当サイト用にリサイズしてあります。

インポート2.png

読み込みが終わりましたら、見本では見切り範囲のマスクレイヤーを使用していますので位置決めに呼び込みます。
開く/インポートの下段にレイヤーとして開くがありますので、同じ手順で呼び込みます。
1. 見切り範囲用のマスクレイヤー
2. WordPress ロゴ png 幅57px 解像度96px
3. GIMPロゴ png    幅151px 解像度96px
レイヤーとして開くで同じく呼び込みます。移動ツール20171012-20.pngドラッグで配置して下さい。

画像のリサイズ.png

新規画像のリサイズもこの画面ウインドで出来ます。
要領としては解像度を入力、幅のサイズを入力。拡大・縮小(S)で決定。
高さは次に切り抜きで調整します。
但し作業途中でなく新規に保存してから新たに呼び込んで下さい。

STEP 3 テキストの配置

テキストツールで画面ウィンドをクイックします。テキストを打ち込むと、画面ウィンドにダイナログが現れ文字の大きさ、文字の色選択が出来ます。ツールオプションで任意のフォントを選択します。

テキスト.png

文字をドラッグして移動
文字を入力したら、ツールボックスから「移動20171012-20.png」ツールを選び、先ほど入力した文字の上にマウスポインタを持っていきましょう。ポインタが20151011-7.pngに変わったら移動できますので、左クリックしたまま移動したいところまでドラッグします。

STEP 4 レイヤーの結合・保存

右下のダイアログ(レイヤー)パレット
不要なレイヤーを選択しておき、右クリックで「レイヤーを削除」出来ます。
結合したいレイヤーを選択し、右クリック「下のレイヤーと結合」を選択します。全てのレイヤーが1枚になったら完成です。

JPEGで保存する方法
1.「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」を選びます。

保存2.png

2.「名前(N)」を「○○○○.jpg」と変更する
3. 保存場所を指定する「エクスポート」をクリックする
これで、指定した場所に「○○○○.jpg」というjpg画像が保存されます。

WordPress アイキャッチ画像の最低限の手順でした。もしフォトレタッチソフトをお探しの方がいらっしゃいましたら、このページを参考にして頂けたらと思います。
文中の画像はGIMPで作成しAdobe Illustratorで補足注釈処理しています。

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