Photoshop、Illustrator、Acrobat はデザイン業の必須のアプリです。バージョンを重ねるごと、またこの円安で価格も上がっています。以前は買い取りでしたが今は年間サブスクリプション方式です。Adobe税から逃れる方法はないのでしょうか。
WordPress にもあると便利で紹介しましたが、購入に躊躇している方も多いと思います。そこで今回は正規に Adobe CC を安く手に入れる方法を書いてみたいと思います。
Adobe Creative Cloud お得に手に入れよう
①Adobe Creative Cloud お得に手に入れよう
Adobeのブラックフライデーセール 年末開催です。
アドビの学割なら、Creative CloudコンプリートプランPhotoshop、Illustrator、Premiere Pro、Acrobat Proを含む20以上のアプリをすべてご利用いただけます。
個人版通常価格6,480 円/月(税込)に比べてずっとお得。
6,480 円/月 が1,738 円/月
Adobe 公式サイトからの購入で安心です。
ただし学生証など購入資格の確認が必要です。
②デジハリAdobeマスター講座
デジハリAdobeマスター講座
年間/39,980円
12ヶ月版のAdobe Creative Cloudがセットになった一般人向けの講座です。これさえあれば全てが揃います。
③たのまな
年間/39,980円
こちらも12ヶ月版のAdobe Creative Cloudがセットになった一般人向けの講座です。上記と同じですね。②③は32,356円の割引になります。Adobe 公認のオンラインスクールなのでここからの購入も検討してみるのも良いでしょう。
①の学割が一番安いのですが、条件をクリアしなければなりません。学生のお子さんが欲しいと言えば購入の条件を調べてみましょう。
その他の選択
上記の3つの方法ですが、毎年更新が必要です。以前 Adobe CS6 までは買い取り方式だったのですが、22年2月から Adobe CC は年間サブスクリプション方式に変更されました。 Adobe CS6 は永続版でしたので高価でしたが数年は(現在も使っている)使えたのです。そこでパソコンの OS をダウングレードして Adobe CS6 を使う方法が一番安価です。
MacOS X El Capitan 10.11 MacOSですとここまで。
Windows ですと、Windows8まで対応しています。
Windows10、11 だと出来たり出来なかったりするようです。が、設定→更新とセキュリティー→Windowsセキュリティ→デバイスセキュリティ→コア分離の詳細→メモリ整合性をOFFで使えるようです。
不要となった Adobe CS6 を譲渡して貰う
Adobe CS6は中古品としてヤフオクなどで購入できます。3万円から4万円位でしょうか、対応OSに気を付けて下さい。また、シリアルキーの有無、廃棄したPCからの削除。説明文をよく読みこれは確認して下さい。建前は譲渡になります。AdobeからのAdobe CS6アプリダウンロードは Adobeアカウントが必要です。インストールディスクまたはインストーラーが無いとインストール出来ませんので、探さなければなりません、そこも良く確認して下さい。正規アカウント所有者であれば Adobe から Adobe CS6 インストーラーをダウンロードしてある筈です。説明文に書いて有る筈ですので疑問は質問しましょう。しかしすでに廃盤ですので貴重価値が出ている様です。
ここで注意事項ですが、メルカリなどで海賊版を販売している方がいます。販売元の身元も分からないので、トラブルを避けるにも Adobe の購入はやめておきましょう。真面目な方もいると思うのですが、商品欄だけの取引なのでやめておいた方が無難です。
Adobe CS6 でも機能的には十分です。Adobe CS6 でも印刷所は入稿を受け付けてくれます。WordPress に使うには必要十分でしょう。難を言えばパソコンのバージョンを下げねばならない事です。WordPress に不都合であれば予備のパソコンで画像だけ処理する方法も取れると思います。眠っているパソコンの有効活用です。デジカメなどを持っていると Photoshop は万能の画像処理ソフトと思ってしまうのですが、プロのカメラマンであれば処理方法や保存方法など知り尽くしていますが、一般の愛好者は画像をいじればいじるほど劣化していくと言うことを知って貰いたいと思います。RAW現像 とか PSD で作業することの無い一般の方には高機能が却って逆効果になってしまいます。最低限の処理が安全です。
Illustrator は画像に装飾を施すのに最適です。Jpeg, Ping, EPS, PDF, と書き出す事が出来ます。WEB上に最適な画像は沢山有ります。先ずは色々試して覚えて下さい。
現在私は Adobe CC を使っていますが、以前からの永続版ですので、無期限にはなっています。Acrobat DC も無期限ですがいずれ入れ替えの時はサブスクリプション方式になるのでしょう。他に選択肢がなければ高いAdobe税を払わなければならないと思うと、このままで良いと言いたいですね。
最後に
これから Adobe Creative Cloudコンプリートプランを検討中の方の参考になれば幸いです。20ものアプリ、どう使うかも楽しみかも知れません。
お疲れ様でした。またご来訪お待ちしています。