イジメにあったら、イジメに遭わないためには

スクリーンショット 2024-01-22 19.35.11.png

いじめは悪い事なんて小さい子供でも知っている。なのに何故いじめは無くならないのか、貴方はどう思いますか。人生「終活」を迎えようとして後進に少しでも参考になればと、賛否両論あるでしょうが思いを述べて見ましょう。

子供のイジメと大人のイジメについて、区別してお話しします。

いじめる人といじめられる人

子供のイジメは遊び心から発してイタズラです。イタズラなので本人は罪悪感を持っていません。イタズラは大人でも子供でも面白いものです。相手を思いやる感情が芽生えるのは中学生位になってでしょうか。

昔の小学校では道徳などと言う教科がありました。集団生活のルールでした。家庭では幼い弟妹などいれば喧嘩になっても親から、お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからと叱られて自分の立場を理解することが出来ました。家族の大切さや自分の役割を家庭生活の中で覚えたものでした。またガキ大将などがいて子供の中にもルールがありました。喧嘩をするのも仲良くなるための必要悪でした。これで相手の主張や性格を知ることが出来、自分の主張を語ることが出来たのです。

イジメも集団になると同調心理になります。あとで後悔するのですが、子供には子供の世界があるので自分だけとはいきません。身近な大人が「もし自分がやられたらどう思う」と相手の気持ちを自分に置き換えて考えさせることが大切です。思いやりの心を教えてやれるのは大人だけなのですから。

現代は顔を合わせなくてもイタズラを仕掛けることが出来ます。その結果・・・は考えていないのでしょうが、その行為は自分の品格を卑しめていることに気がついていません。何かのニュースを見たり人の行為を見たりした時、さりげなく教えてあげましょう。「あの人は立派な人だよ」そんな大人に育って欲しいと思います。

スポンサーリンク

子供がイジメに遭わないためには

1. 勉強でもスポーツでも人一倍上手くなる。

2. 腕力では負けない。

3. 毅然とした態度をとる。

なかなか出来ないことですよね。心身を鍛えるために武道などは如何でしょう。勉強一筋の現代では難しいかもしれませんが。

「人生平等では無いから、生き方を変えてみよう」

こちらです

「人生平等では無いから、生き方を変えてみよう」 人は皆平等である。と良く聞きます。でも、生まれながらに不平等ですよね。性別も時代も両親も家庭も、女の子は可愛くて美人の方が絶対に得です。男の子は小さいより背があった方が得です。(私が背が[…]

大人のイジメ

大人のイジメは悲惨です。サラリーマンで転職できない事情があれば、出社が苦痛でしょう。その原因は貴方は分かっていますか。何か必ず原因がある筈です。中には面白がってチョッカイを仕向けてくる人もいます。本人は何時も何時も俺ばっかりと苦痛に感じることもあるでしょう。しかしこれは愛情の表現の一部であって、好かれているんだと諦めましょう。迷惑は迷惑ですが、良いこともある筈です。

私もサラリーマンで悲惨なイジメを目の当たりにして来ました。注意はするのですが、当事者が曖昧な態度をしていると、庇う意力も失ってしまいます。報酬を得るために仕事をするわけですから、勤務も言動も気を付けなければいけません。面倒くさがったり、適当に仕事をしてはいけません。失敗してしまった時、言い訳が先だったり、笑顔で説明したり、愛想笑いは相手に不信感を与えてしまいます。

結果が大事なのです。謙虚に「済みませんでした、次回は失敗しないよう頑張ります」これが大事です。笑って済む問題ではありません。適当に仕事をこなしていると、大事な仕事は任せて貰えませんし、上司の評価に同調され同僚からも相手にされなくなります。

また故意に人の人格を無視する人も、その行為は他の人も見ているということも知っておくべきです。上司に見ていられたら品格を疑われるでしょう。

上司・同僚との交流は出来ていますか。人間社会ですので生まれも育ちも違う人達が集まっているのです。意見や思想が違って当たり前です。好きじゃ無いから、鬱陶しいからでは交流は生まれません。理解して話は聞いてやることも必要です。好きでも無いけど趣味の話が出たら、興味ある気な質問や姿勢を見せてあげることです。こちらが心を開いてあげなければ、相手も心を開きません。これはコツです。

また仕事でも頼み事でも、どうせ断れないのなら一つ返事で引き受けましょう。何ででもなくて、理由が無ければ気持ちよく引き受けてやれば相手は気持ち良いものです。

また職場の慣習は黙って従いましょう。なかなか現状から変化する事は嫌うものです。

良く会社などでは歓送迎会とか忘年会・納涼祭など職場で会食があります。「無礼講で」などと何でも言って良さそうですが、酒の席は特に気を付けましょう。個人の話、業務の話など口出しは厳禁です。観光の話、外食の話、趣味の話などが無難です。災いは口から、どんな言葉でもお酒の席では非難に受け取られたり、湾曲されて受け取られたり、当事者がいれば後の災いの元です。

Pasted Graphic.tiff

人に好かれる極意は

嫌いだったり、不得意な人にはこちらから挨拶する。こちらが嫌いだと思えば相手にも以心伝心しています。最初はびっくりするでしょうが、繰り返すうちきっと相手からも挨拶されるようになります。

人の話を最後まで黙って聞いてやる

相手を理解してやる

面倒がらず率先して行動する

会食には積極的に参加する

その場で言い訳しない、理由があるなら後で落ち着いたとき状況を話しましょう。

こちらの人はイジメに遭うことはありません。

仕事(知識・技術)のできる人

ユーモアセンスのある人(ジョークではありません)

要領のいい人(瞬時に状況を判断し行動出来る人)

終わりに

社会に出れば7人の敵がいると言います。敵とは油断です。他人から見られていることを何時も意識して行動しましょう。「偉そうなことを言ってるが、やることが違うだろう」などと言われないように。

最後まで読んでくださり有り難うございました。
新たな出発は期待に膨らむものです。前を向いて歩んで行きましょう。

最新情報をチェックしよう!