転職か現職か、起業するか
周りを見渡すと求職難の時代です。非正規社員など望んでいないのですが、企業では人も選別されてしまいます。裕福な人生を送るためには、今一歩自分を進化させてみましょう。
技術も無い、知識も無い、そうすると有るのは苦労だけです。厳しい言い方ですが、元手が身体一つだけでは重労働しか有りません。もちろん身体には限界があります。技能を身につけてあれば求人はあります。非正規だって良いじゃないですか、一時的な職場なら時給も良いでしょう。職場で必要な人間になれば雇用も伸びるでしょうし、正規社員より高給取りになるかもしれません。逆に考えれば貴方が選択すると言う事です。自由です。是非自分だけの宝刀を持って自信を着けましょう。
日本ではIT、WEB関係が花形ですよね。難しそうだ、心配より他の人はやっているのです、貴方に出来ない筈はありません。自信を持って頑張りましょう。若い方は吸収するのも早いでしょう。求人も大勢有ります。
WEBデザインなど広告媒体は回転が速いです。日々新しい作業です、新しい発見も多いです。興味があれば是非覚えて置きましょう。
adobe製品はWEBデザインには一択で必要不可欠な知識です。こちらはadobe CCのライセンス付きです。簡単な講座付きですが、一通りの解説はあります。入門・予備知識としては最適です。割引Adobeマスター講座なので大分お得です。後は貪欲な知識欲と向上心です。
WEBデザイン関係の会社でも、広告（印刷）関係の会社でも就職するには有利ですし、個人でBlogなどするにしても時代の求める情報を創作する仕事ですので、やり方で夢は広がります。
天職と適職
労働にも天職と適職があると言われていました。
天職と言われても分からない。多くの人がそうでしょう。
・これをやるために生まれてきたと思える職業。なかなか思い浮かばないでしょう。またそんな環境にあれば幸せなのですが。
適職とは
・己を知って不足を感じない職業。
と分けてみましたが、自分の仕事を「人の役に立つ」と考えている人々は、働く意義をより強く感じているでしょうし、どんな仕事も、何かしらの目的を果たして人の手助けをしています。天職と適職とはそんなものでしょう。
目標があると「やる気」も湧いて来ます。一心に信じることです。
でも時代の流れでしょうか、そんなことも事情が許さないこともあります。
何故、働かなくてはならないのだろうか。
昨年就職した方も、数年就労した方も、社会に出て色々な職場に就いて、ふと余裕が出来た時、自分の人生はこれで良いのかとフト振り返る事も多いと思います。理由は幾らでもあります。
まず何で働かなくてはならないか。決まっていますよね、食べていく為には働かなくてはなりません。労働＝賃金です。
商店でも企業でも貴方に求めているのは一生懸命働いてくれる事です。副業規定が無いなんて「一生懸命働いていない」と言っているようなものです。嘘でも副業の話は口にしないほうが無難です。
職場にいるときは労力も努力も会社のものと割り切らねばなりません。サービス業であれば貴方が会社の看板です。一生懸命成り切って初めて会社も人も認めてくれるのです。どんな職場でもこれが貴方の使命です。
初心を忘れ、慣れてくると働かせてもらっていると言う意識が薄れてきます。時代錯誤かもしれませんが、安心して働けるのはこのご時世ありがたいものです。人生で役割を持っていることは幸せです。
それでも転職したい理由は色々あると思いますが、別の職場で同じような理由が生まれたら、また転職ですか？。何処に行っても円満な人間関係や意義のある仕事につけるとは限りません。非現実的な空想です。求められるのは忍耐と使命これだけです。家庭を持っていれば自分のわがままは通りません。
貴方が考えなければならないこと
雇用の形態の多様化
時代と共に労働現場の形や、賃金の格差も変わって来ました。50年位前までは真面目に働けば、働く場所と食うに困らないなんて言われていました。町に出れば募集広告はあちこちにあったものです。小さな町工場でも正社員でした。住み込みで食・住心配なく働ける職場もありました。余談ですが夫婦でパチンコ店に住み込むと、1年で100万円から150万円位は無理なく貯金できたそうです。韓国系の経営店は飲食店を含めてこの様に労働者に関しては食・住共に一家的な面があった様ですね。
日本も終戦直後まで「奉公」と言う労働制度がありました。賛否両論ありましたが商人・職人には将来が保証されていた様です。
時代が変わり就職も職種も変わりました。好きだけでは職種は選べません。
国の政策により雇用の形態も変わっていきます。
1985年 男女雇用機会均等法から始まり
1986年 労働者派遣法
2007年 外国人労働者雇用対策法
営利を目的とする企業と、快適を求める労働者とは労働の成果で考え方が違います。
企業・雇用主としては保障のある社員より非正規社員の方が使い易いでしょう。優秀な人材であれば正社員にすれば良いだけですから。
そして終身雇用制の終わり
こんな時代に生まれ、物価高・増税の中で職業の選択肢はありません。生活を労働で維持していく事を考えれば、好きな仕事でとか、楽な仕事でとか言って居られないでしょう。求人難の時代から求職難に移行の時代です。
イギリスやアメリカのように成果主義の移行です。雇用保障義務のない労働条件ですね。必要な社員と不要な社員の選択です。必要な社員と成らなければ明日がありません。働いている間は緊張が継続します。そんな時代が今始まっているのです。
無理だとか嫌だとか、それなら自分で起業するしかありません。
しかし今言ったような事を、起業したらきっと貴方も社員には求める事でしょう。
働く事で手に入れる生活
そして人間には持って生まれた「欲」があります。
①生きようとする本能
生き残りの本能（恐怖からの逃避）
②空腹を満たしたいと言う本能
生きるための欲望
③安心して眠りたいと言う本能（住の確保）
④着飾りたいと言う本能
寒いと暖かい服が欲しいですよね、見栄えも気になります。
⑤物欲
他人が持っている物は光って見えます。他人が持っている物は何でも欲しくなります。
⑥愛欲
これが無ければ子孫を残せません。大事なことです。
満足できている間は良いのですが、人間関係や職種で不満が出たりした時や、同窓生や友人の姿と自分とを比べて嫉妬することもあるでしょう。
こんな自分では無いと思いたくなります。でもみんなそうなんですよ。貴方だけではありません。
①～⑥まで段階的に満たしてくると、
⑦承認欲求
自分の意思が伝わらない。分かってもらえない。
⑧社会的欲求
他人に尊敬されたい。他人の上に立ちたい。
そう思うようになります。欲とはそうゆうものです。
でも貴方を知っているのは貴方だけです。他人は貴方の事を上辺だけでしか知りません。理解しないのではなく、理解する必要が無いのです。貴方が他人を理解できないように。
社会は摂取する者と摂取される者が居ます。平等などと言われますが、古来何処の文化でも同じです。摂取される者とは国民であり、商人です。これを税金と言います。国家はこの税金を「大勢」に使います。国民の為にですね。決して私欲や外国にいい顔するためではありませんよ。現在は貴方が感じている通りです。
自分のため家族のため、老後のため
今の生活と将来の生活を考えた時、年金制度はありますが、ネズミ講のような不安定な物です。何よりもまず収入を増やすことが考えの第一です。第二にミニマリスト（必要最小限の生活）、貯金や貯蓄を考えるのも良いですが地金や土地などの資産を検討するのも良いでしょう。まず無くなりませんからね。永遠の資産です。働ける間大欲を目指しましょう。
起業はリスクとの戦い
親が起業していて後を継承するのであれば、リスクも少ないと思います。が、親の背中を見ていただけでは苦労は分からないでしょう。儲かっているなと思ってもそれには人知れずの苦労があるものです。
また新規に開業するとしても資金調達は厳しいものです。法人も合同会社であれば10万円ぐらいで設立出来ます。個人経営より税制面で特典が多いですが、最低７万円の法人住民税が掛かります。収益によって税率が変わっていきます。申告時期には税務署、都県税事務所、区・市町村役所と申告書、納税と、ま、手間が掛かります。その分だけメリットがあるのですが、収益があればの話で全て「自己責任」です。ですが自分の城ですからね、遣り甲斐もあるでしょう。
近年海外に職場を求めて渡航する若者も多いです。海外で稼いで日本には観光で帰ってくる。夢のような境遇ですが、夢が夢で無くなっている日本です。それも選択肢ですね。
転職・起業・海外進出するにしても
まず準備が必要ですね。
必要とされるスキル（技能）
技能も自分への投資です。見合うだけの投資は仕方ないでしょう。
生活の目標、計画
今までの自分の意識改造も必要です。偉人の本を読んだりしてどうしてと疑問を持つことも発想の転換です。
最近自己啓発のこんな本も見つけました。疲れた頭をリフレッシュしてみましょう。
置かれた場所で咲きなさい rakuten 605円
夢をかなえるゾウ amazon 1,595円
以前サラリーマンのバイブルは「徳川家康」でした、勉強にはなったのですが後の徳川家の資料を参考とした創作小説です。自己啓発の参考にはなりましたが長編ですので読破に1年ぐらいかかりました。
敬遠しなければならない事
⑨貪欲（無限の欲）
⑩瞋恚（怒り）
⑪愚痴（妬み）
は止めましょう。せっかく培かってきたものを台無しにする原因です。
忍耐力（何でもやるぞ）覚悟ですね。これが無いと始まりません。
海外では日本食ブームですよね。寿司・天ぷら・うどんなど日本で修行して渡航するのも良いと思います。需要のある食物は外れません。
そこまで能力はないよと言う方。
先日一部屋中古ですがエアコンを設置しました。3年前の中古ですが3万円（設置工事込み）でした。国内メーカー品です。エアコン設置には電気工事資格は必要無いのですね。1日3件位受注すれば十分高手当になるそうです。手間賃で1万5千円位でしょうか。夏場・冬場は5件もやれば相当な収入になるそうです。一人で出来る起業です。夏場は新規・交換（助成金が出ますからね）大忙しだそうです。
庭木の剪定屋さんも後継者が少なく、一日一、二件受注すれば高収入が見込めるようです。普段目にしない裏方さんです。私の家も庭木がすぐ大きくなってしまうので3年に一度位間伐して貰います。結構手間賃高いです。顧客を複数持つのも大変でしょうが。
新しい分野の仕事に挑戦してみるのも決して遠回りではありません。永い人生きっと役に立ちます。
ちょっと人生の先輩の講釈でした。
他人を羨ましいと思うのではなく、新しい自分を発見して下さい。自分で行動しないと誰も貴方の代わりに動いてはくれないものです。
厳しい解説であったり、悲観的な解説であったりしましたが、自分の人生を切り開いて行くのは大変なことに気付いて頂ければ良いなと思います。
現役を引退しても生活して行かなければなりません。現役から隠居、計画を持って豊かな人生を送るために。頑張って下さい。
