WordPressにPDFを挿入
第一回 WordPressにPDFを挿入
第二回 PDF【download】ボタン設置
中々1ページで説明するには長いので、第一回、第二回に分けて説明させていただきます。二度になりますがその方が読み切りやすいと思いますので、ぜひ読み進めて下さい。
WordPressは初期状態ではPDFの埋め込みができないので、今回はショートコードでPDFファイルを埋め込み表示できるWordPressプラグイン「PDF Embedder」を使用します。無料で利用可能です。
なおブロックエディターならプラグイン無しでもPDFファイルを埋め込み可能です。
第一回 WordPressにPDFを挿入
アップロードするファイルの容量にご注意
「管理画面」→「メディア」→「新規追加」ページを確認すると最大アップロードサイズと書かれた箇所に「○ MB」と記載があります。 これが、アップロードできるファイルサイズの上限値になります。それ以上のファイルをアップロードする場合圧縮してくれる無料サイトなどを利用して軽量化しましょう。
PDF Embedder プラグインの使い方
難しい操作はありません。
PDF Embedder を有効化すると、PDF を埋め込むことができる様になります。
PDFファイルの用途としては、チラシ、催しのお知らせ、説明書などの用途だと思いますので、固定ページ投稿を想定して説明します。
固定ページ新規追加の編集画面から「メディアを追加」をクリックし、表示したいPDF を選択しアップロードするだけです。タイトルは「長岡花火23」としました。
用意したPDFは以下のA4サイズ2面Acrobatで結合してあります。
新しくアップロードするか登録済みのファイルを選択します。
投稿ページに挿入を選択します。
投稿ページが追加されました。タイトルは「長岡花火23」としました。
パーマリングの編集は必ず半角英数字で、後でリンク画像やテキストに貼る場合必要になってきます。
メモして置くと良いかも。後半で説明します。
本文エリアにURL が貼られて、プレビューで表示されます。
PDF Embedder プラグインのオプション
PDF Embedder を有効化すると、ダッシュボード上に管理メニューが表示されます。
設定→PDF Embedder
ビューワーの設定
表示するサイズの幅と高さを設定できます。
デフォルトの設定が「max」となっていますが、ピクセルでも指定可能です。
レスポンシブテーマの場合は、幅と高さを「max」にしておくとPDF の埋め込みエリアも自動的に変化します。
ツールバーの位置オプションは「上部」、「下部、「両方」から選択可能です。
ツールバーはPDFビューワーにマウスなどがホバーすると表示されるものです。
このツールバーでは、PDF の表示サイズ(ズーム)の調整、複数毎のPDF がある場合は、次のページ前のページへの移動が行えます。
以上でWordPress 固定ページへのPDFファイルの挿入までの手順でした。公開して表示を確認して下さい。
すでに貼ってある画像にリンクを設定する
①投稿ページ編集で任意の行にポインタをクリック。メディアを追加。
PDF画像が挿入されたら画像を選択した状態にします。
リンクを貼っていきます。リンクマークを選択すると、リンク先の入力欄が表示されますので先程のPDFのパーマリングを入力します。
公開して、リンクがされているか確認して下さい。
リンクを解除する方法
②設定した画像をクリックし、表示された[編集]をクリックします。
リンク先から→カスタムURLをなしを選択、「更新」ボタンを押します。
PDFファイルの用途としては、チラシ、催しのお知らせ、説明書などの用途が多いと思いますが、当サイトでは自己商品の広告などに使用しています。参考に
https://hasegawa-blog.com/pdf-meishi/
訪れてみて下さい。
PDFの資料があればそのまま投稿ページに挿入できるので便利ですよね。まだ使ったこと無い方はぜひこの機会に導入してみて下さい。