ブログやアフィリエイトを初める際に、必ずと言っていいほどお勧めされるのが「WordPress（ワードプレス）」です。
WordPressでは、豊富な「テーマ」を利用できます。
テーマとは、特定のデザイン・レイアウトを実現するためのテンプレートです。
WordPressのテーマには無料のものと有料のものがあります。
どちらを選ぶにしても、テーマごとに仕様が異なるので、ホームページ運用途中のテーマ変更はホームページのデザインが崩れる可能性があるのでお勧め出来ません。
なのでテーマはホームページにとって継続して行くものです。テーマはきちんと検討してから導入しましょう。
WordPress テーマ
当サイトはTHE THORテーマで構築されています。その最大のメリットについて、無料テーマ・有料テーマを説明しながら比べて行きます。これからWordPressを始めようとしている方や、テーマを検討中の方は参考にして下さい。
無料であること
この1点が無料テーマの唯一で最大のメリットです。
無料のテーマのデメリット
機能が少ない
カスタマイズの知識が必要
無料テーマのデメリットは有料テーマと比べて機能が少ない点です。最低限の機能しか揃っていないものが多く、何かをやろうとすると追加でプラグインやCSSの追記が必要になってきます。
また、プラグインを複数入れることで動かなくなったり、重くなってしまったりとホームページ作り以外の部分で、時間を取られることが増えてしまいます。
有料テーマのメリット
初心者の人ほどWordPressは有料テーマがおすすめ！
初心者は無料から始めたいという考えがくるかも知れませんが、実は初心者こそ有料テーマがお勧めです。まだ初心者だし、慣れたら有料のものを導入しようと思っている場合はそれこそ時間が無駄です。
説明したように有料テーマは機能が充実しており、初心者が悩むポイントが機能として標準で実装されています。ですので、いろんな設定を迷わず時間をかけずにできて、コンテンツ作りに専念できます。
初期投資にお金をかけることで中途半端に辞められない覚悟が付きますし、長く続ける予定であれば最初にお金をかけておいた方が多くの時間を節約できますし後悔しません。
有料テーマはお金がかかりますが、その分のメリットもあります。
有料のテーマはそれぞれ特徴を持っています。
デザインに力を入れていたり、アフィリエイトに特化していたり、SEO対策が施されていたりなど様々です。
これらが標準で実装されていると、設定の手間が省けますね。今後の作業がずっと効率化されると考えると初期投資としては安い金額ともいえます。
買い切りのテーマがほとんどなので、最初に買ってしまえばその後はお金がかかりません。
また、テーマによっては他のサイトにも使いまわすことが可能で、複数のホームページを持つ場合は有料のテーマを買うことで作業時間が大幅に短縮できます。
有料のテーマのデメリット
費用がかかる
オリジナリティに欠ける。当然同じテーマを使う人が、多ければ必然似たようサイトが出来る訳です。テーマをカスタマイズしていくことでオリジナリティを出すことが可能です。ただ、最初はデザインにこだわるのではなくホームページのコンテンツに力を入れるようにしましょう。
豊富なプラグインで拡張性が高い
テーマだけでなく、プラグインが豊富なこともWordPressの大きな魅力ですが、THE THORには最初から必要なプラグインは装備されていますので、最小限必要なもので運営できます。
ただし、プラグインを過剰に導入するとサイトが重くなったりプラグイン同士が干渉しあって不正な動作をする可能性があります。標準で15位を目安にします。
よって、自分のブログやアフィリエイトサイトに本当に必要なプラグインだけを選定する必要があります。
THE THORのテーマのメリット
PR 豊富な機能
ほぼ必要な機能は備わっていますので、余計なプラグインが必要ないので安心ですね。
①目次機能
が最初から装備されています。
シンプルですが目次を設定するだけで使えてしまいます。
ただ残念なことにTHE THORの目次は位置が左側に表示されてしまう事です。
機能的には問題無いのですが、気になる方は気になる事でしょう。CSSを追記する事で中央に表示させる事は出来ます。
プラグインによる目次の導入も多いです。オシャレな目次を簡単に表示できるので利用者も多いですね。
②THE THOR標準でお問い合わせフォーム
が搭載。プラグインを使用せず簡単に設定することができます。デフォルトだとこんな感じ。
お問い合わせフォームは必須で、これが無いと読者との連絡が取れません。お問い合わせフォームは一般的にプラグインを使う方法が多いですが、送信出来ないなどのトラブルも多く発生しています。原因はWordPress（発信元）→レンタルサーバー（受信先）→転送（受信メールアドレス）と転送されて行きます。ここでWordPressとサーバー間でサーバーのメールアドレスで無いとサーバーが受信できないと言うトラブルになります。WordPress管理者メールアドレスがそれに当たります。
サーバーの登録時サーバーのメールアドレスを取得していない方、どうしても送受信出来ない方には以下の
Googleフォーム 簡単設置・これで解決
Googleフォーム 簡単設置・これで解決 お問合せフォーム設置 これが一番簡単。 永い事お問合せフォーム設置で悩んでいましたがこの度設置に成功。やっと受信出来る様になりました。思えばContact Form 7 の赤枠：「メッセー[…]
をお試し下さい。きっと解決します。これもプラグインではありません。
③THE THOR HTML サイトマップ
を生成する機能が標準搭載されています。
HTML サイトマップは、ブログの記事やカテゴリーなどを一覧表示したページのこと。 THE THOR のサイトマップは非常にシンプルで、HTML サイトマップとして一覧にすることで、ユーザーが目的のコンテンツを見つけやすい。すると、 UI（ユーザーインターフェイス）が高まり、結果として SEO にも評価されやすくなります。
THE THOR サイトマップの作成手順
1. サイトマップの設定
2. サイトマップの作成
3. フッターメニューに追加
[ 管理画面 ] > [ 外観 ] > [ カスタマイズ ] を開く
[ 基本設定 ] > [ 自動生成サイトマップ設定 ] を開く
固定ページ表示の詳細を設定する
必須の項目なので「表示する」にして設定して行って下さい。詳細は「THE THOR サイトマップ」で検索。
プラグインですと
Google XML Sitemaps
検索エンジンが利用するXML形式のサイトマップを生成してくれるプラグインです。
④THE THORには約500種類のアイコンが搭載されています。
記事中やサイトの装飾に直ぐ使えるので便利です。
アイコンと言うとほとんどの方がFont Awesomeを導入していますが、投稿画面で挿入できるのは便利ですね。
初期に導入されたTHE THORテーマはブロックエディタ（Gutenberg/グーテンベルグ）になっています。
WordPress5.0から標準搭載されたのですが、THE THORでは推薦していません。
したがって、以下のプラグインをインストールして下さい。クラシックエディタに変更できます。
●クラシックエディタ用
①Classic Editor
②Classic Widgets
③Advanced Editor Tools
クラシックエディタに機能を拡張できるWordPressプラグインです。
初心者の方はクラシックエディタを使って下さい。もちろん現行のグーテンベルクでもアイコンを挿入する事は出来ます。こんな風に、 に戻って下さい。サンプル。
Font Awesomeは無料アイコンだけでも1,000種類ありますので、もっと使いたいと思った時導入すると良いでしょう。と言う私も導入していますが。
WordPress「Font Awesome」プラグインを使って簡単導入。
Font Awesome明日から簡単に表示させることが出来る。 ブログの中で目印のアイコンを表示させたい。 文章の先頭にチェックマークがあれば分かり易くなるのに……。 なんて思った事ありませんか。 ブログを運営していると投稿記[…]
いずれ欲しくなるでしょう参考にして下さい。
⑤アドセンス、アフィリエイトの広告挿入
も専用の表示機能が装備されています。
広告コードの挿入はここでは説明しません。各位置が違うのでアドセンス広告・アフィリエイト広告の貼り方で検索して下さい。
ここまでのTHE THORの機能ですが、必要とされるものは一通り搭載されています。余計なプラグインも最小限です。これだけで執筆に専念出来ますね。
追記で
EWWW Image Optimizer
アップロードした画像を圧縮してくれるプラグインです。これも忘れないように。
THE THORカスタマイズ
カスタマイズと言っても初心者には何をカスタマイズすれば良いの？。となります。
カスタマイズより記事投稿の方が先決です。カスタマイズの必要な時期は「ここをこうにしたい」「このサイトはこうなっている」「これはどうするの？」と余裕のできた時思い浮かびます。
ただ先述しましたが、無闇にプラグインやCSSを導入して行くと思わぬトラブルも発生します。
主なTHE THORのカスタマイズと言えば
①サイドバー
②カテゴリー
③目次
④投稿・関連記事の表示
⑤Blogカードの作り方
などが主ですがプラグインを使う方法もありますが、全てCSS追加で装飾して出来ます。
HTMLやCSSと言うと難しそうですよね。WordPressを始めようと思った時、解説書にHTMLやCSSを知らなくてもサイト運営出来ると書いてあったのを思い出して下さい。
HTMLやCSSで新しくテーマを作る訳ではありません。部分的な箇所は先駆者（WEBデザイナー）がHTMLやCSSの解説・公開をしてくれています。ほとんどコピペで導入できます。
前述しましたがプラグインをなるべく入れたく無い人も多いと思います。そんな時CSSでのカスタマイズです。
参考に
ここあさん
MASAaさん
からあげ棒、ありったけさん
終わりに
THE THORだけでなく他のテーマでもHTMLやCSSによるカスタマイズは、オシャレなサイト構築に必須です。全てのテーマに対応している訳ではありませんので、表示に不都合な時は他を探します。「テーマ名？？？」で「検索」すれば色々出てくる筈です。良く解釈出来なかったり、導入したがサイトのデザインに合わなかったりした時は削除すれば、また再構築出来ます。
一度で思ったように行く事は少ないです。試行錯誤しながら覚えて行きましょう。
使って後悔しないTHE THORでした。
執筆に疲れたら、一休みして目を休ませましょう。私もこれを使用して目のリフレッシュしています。気持ち良いですよ。
PR Eaimiuアイウォーマー
では長々読んで下さいましてありがとうございました。お役に立てばよろしいのですが。
