ブロガーもアドセンスやアフィリエイト広告を載せていると、インボス制度に関わってしまいます。まだ行先が不透明で対策に迷っている方も多い筈です。
そんな騒ぎの最中、ステマ規制対策も10月1日から施行されました。
ステマ規制対策?。ブログもAPSから広告を載せてますもんね。
インボス制度もそうですがステマ規制対策もイマイチ行先が分かりません。知らなかった、分からなかった。「法の不知はこれを許さず」です。
分からない内にも対策は取って置きましょう。
ステマ規制対策
景品表示法は、不当景品類及び不当表示防止法
景品表示法のステマ規制では、広告であることを明示しない広告は景品表示法に基づく規制の対象となり不当表示に該当し、措置命令の対象となり、消費者庁から罰則を受けます。
法令違反の対象者は広告主でありアフィリエイトブログ運営者ではありませんが、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)側でも法律の施行にあわせてASPの利用規約を改定しています。
もう皆さんの所へはメールが届いていますよね。
先ずは定番、他力本願探してみる
まだ右往左往ですか、対処の方法は少ないようです。また表記する方法・位置も手探りですね。
APSからの通知で投稿ページを確認、広告には「広告」の表記を入れてみました。数が多いのでこれは大変な作業です。ですので自分なりに設置してみました。
そこでウィジェットから設定することで毎記事ごとに自動で表記が追加できるようにします。
これなら一手間だけで簡単です。
参考資料を見て個人的見解でまとめています。正しいかはこれからの展開ですので参考程度にご理解下さい。表記につきましては自己判断にて導入してみて下さいね。
やり方は何時もの広告挿入と同じです。
テーマはTHE THORを使用していますが、他のWordPressテーマでも同じです。
TOPページ上部エリアに広告表記してみました。
外観→ウィジェット
利用できるウィジェットから→テキストを選びます。
ウィジェットを追加→トップ上部エリアに新たなウィジェットを挿入します。
トップ上部エリアの▲を▼すると新しいテキストエリアが表示されます。
表記したい文書を打ち込みます。「保存」して下さい。
TOPページを開くと
メインビジュアル画像と投稿記事の間に「・当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています。」が表記されました。
いきなりTOPページに現れるので好みですが目障りですね。
一つ前のテキストエリアに「タイトル」のエリアがありましたが無記入でした。理由は以下「トップ下部エリア」の説明の中で分かると思います。
TOPページ下部エリアに広告表記してみました。
先ほどのトップ上部エリアをTOPページ下部エリアに変更するだけです。
テキストをウィジェットを追加でTOPページ下部エリアに指定します。
今度はタイトルに「広告規制対策」と名称を入れました。
表記したい文書を打ち込みます。「保存」して下さい。
TOPページを開くと
TOPページ下部エリアの記事下にステマ規制対策の表記がされています。
先ほどのトップ上部エリアにタイトルを入れなかった理由が分かったと思います。結構目立ちます。
投稿ページ「ステマ規制対策」表示
先ほどのトップエリアを投稿ページ下部エリアに変更するだけです。
テキストをウィジェットを追加で投稿ページ下部エリアに指定します。
投稿ページ下部エリアの▲を▼すると新しいテキストエリアが表示されます。
タイトルは入れません。表記したい文書を打ち込みます。「保存」して下さい。
投稿ページを開くと
記事下なのでサイトの構成に邪魔にならなくなりました。あまり目立ちませんが。この下にアドセンス広告などが表示されます。
表示したい順番はウィジェットで入れ替えています。順番はあなたのお好みで。
TOPページ、投稿ページ、上部エリアを選ぶか、下部エリアを選ぶかお好みですがサイトの構成で設置して下さい。
今後のテーマの対応は
まだ始まったばかりでテーマも管理人も試行錯誤の段階です。これからこんな方法がある、HTML CSSでのカスタマイズも公開されて来るでしょう。私はHTML CSSには不勉強で今回WordPressだけで出来る方法で説明して来ました。
おわりに
WordPressテーマTHE THOR結構お勧めです。WordPressこれから、初心者の方導入を検討してみてはいかがでしょう。SEOにも強く先駆者の導入も多いので困ったとき直ぐ検索できますよ。
WordPressで検索して対処の方法が少ないようでしたので執筆してみました。少なくも「広告であることを明示しない広告は規制の対象となる」ASPからの利用規約改定です。応じない訳には行きません。
少しでも参考になれば嬉しいです。
ではWordPressブログ頑張りましょう。
またご来訪お待ちしています。