Acrobat DC 何をさせるか

Acrobat DC 便利な使い方

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Acrobat と言えばPDF閲覧には欠かせないアプリですね。
OSの異なるプラットフォームのコンピュータでも文書を共有できる訳ですから用途は広がります。
でも制作するアプリではありません。これからAcrobat に何をさせるか説明していきます。

・無償版
  Adobe Acrobat Reader=閲覧と印刷だけの機能
・サブスクリプション版
  Adobe Acrobat DC=PDFファイルの変換/編集などを行える

これからAdobe PhotoshopやIllustrator、Acrobatを使ってみたい方、講座付きのAdobe CCコンプリートプランがお得です。公式サイトから購入するより37,780円も安くなります。講座があるので独学でも安心ですね。

Adobeマスター講座

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安く導入する方法として、ご紹介してきましたが残念ですが、当サイトでの ASP は2024/08/23で終了しました。
ご愛顧有り難うございました。
再開されるようでしたら当サイトで再度紹介したいと思います。

なお、デジハリONLINEプロモーションは引き続き運営されていますので、直接お問い合わせ下さい。

Acrobat に何をさせるか

Acrobat 無料版単体で出来ることは閲覧と印刷のみの機能です。
サブスクリプション版Adobe Acrobat DCであれば編集/結合/暗号化が出来ます。
DTPなどやっている人は承知なのですが、一般の方にはPDFの閲覧はしても制作はしたことが無いと思います。テキストエディットでもExcelでもPDFに変換して保存することが出来るのですが、必要に迫れない為PDF閲覧のみ使用していると思います。

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Acrobatは制作したPDFを上図の様に使って初めて役立ちます。

PDF紙面を作る

PDFに変換保存しておけば容量の節減にもなり、保管にも安全ですし、再度編集し直すことも出来ます。
テキストエディットでもExcelでも「PDFとして書き出す」でPDFファイルの出来上がりです。
PowerPointのプレゼン資料にも良いですね。
Illustratorなら ファイル→複製→ファイル形式→Adobe PDF で保存します。

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Acrobatを使って結合

単体のページを呼び込んで、結合していきます。
最初のページを呼び込みます。次にAcrobatメニューバーからツール→作成と編集画面からページを整理→上段メニューから→挿入→ファイルから→次のページを選んで呼び込んでいきます。同じ作業を繰り返します。ページが増えていきます。最後のページが呼び込まれたらメニューバーから保存を選択して下さい。ページの入れ替えはここで出来ます。一冊のファイルになりました。

PDF結合はAdobeのサイトでも無料でサービスしてくれます。以下のサイトから
https://www.adobe.com/jp/acrobat/online/merge-pdf.html

念のため、出来上がったファイルのサイズ容量を見てみましょう。サイズ容量を確認したら、1度コピーして別名で保存、ファイルの圧縮をしてみましょう。画像の多い場合、サイズ容量が大きくなって送信出来ないなんて事もあります。

メニューバー→ファイル→その他の形式で保存→サイズが縮小されたPDF。これで圧縮されました。2つのファイルを別々に開いてサイズ容量と画質を比べてみて下さい。納得のいく方を残して置きましょう。

DTPの現場ではよく使う方法です。またIllustratorで制作したPDFなら変換後もIllustratorでまた編集出来るので校正などでよく使われます。フォントの環境が同じ事が条件です。

制作したPDFをパスワードで保護

Acrobatメニューバーからツール→保護と標準化→セキュリティー設定→上段に「パスワードを使用して保護」があります。閲覧・編集、権限を指定してパスワードを入力します。これで誰かにファイルを送信しても安心ですね。

WoredPressで参考資料を作る

今まで述べてきた方法を使って、契約資料や設定資料、参考資料など作成しておくと独自の「虎の巻」になります。参考資料など作ったのも忘れてしまう程膨大な数になります。区分分けして保存するには最適な方法です。
Illustratorを使った参考資料、PDFファイルの作り方以下で紹介しています。お立ち寄り下さい。

WordPress Illustrator/Acrobat 連携

こちらから

WordPressをやっていて参考になるサイトや資料を保存してますよね。「Webアーカイブ」や、「PDFとして書き出す」で保存している事と思います。 1年もやっていると大分溜まってしまいます。資料も必要なところだけ抜き出せば半[…]

テキストエディタとPhotoshop、Illustrator、Acrobatの連携でブログでもDTPでも完璧に作り上げる事が出来ます。無料の写真サイト、無料のイラストサイト、自分では中々出来ない事も作品を作り上げる事が出来ます。

参考に素材を無料でダウンロード出来るサイト
・写真AC
 https://www.photo-ac.com
・イラストAC
 https://www.ac-illust.com

その他のチラシ・ポスターの無料テンプレートなども提供しているサイトもあります。利用する事でプロ並みのチラシが出来上がりますよ。利用しない手はありません。
数をこなす内アイデアは湧いてきます。進歩の第一歩ですね。

おわりに

Adobe Creative Cloud(Adobe CC) プロの現場でなぜ使われるのか、理由は簡単に早く高品質の作品が出来上がるからです。ほぼ各アプリのインターフェイスも編集ツールも統一されているので、戸惑う事なく作業に没頭できます。難しそう?…いえいえExcelの方がもっと難しいです。

高価じゃ無い?いえ前からOSのバージョンアップに伴い数年に一回はアップグレード版にやはりアップグレードしていた訳です。割引き価格でしたが高価でした。

知識とか技術とかは必要となってから覚えて行くのでは一歩も二歩も遅れてしまいます。覚えた知識はこれから役立ちます。覚えたら副業で回収しましょう。自分への投資から自分への報酬です。

WordPress記事作成も大変です。先ず題材を決めなければなりません。題材が決まればデコレーションするアプリが必要になって来ます。一括して便利なアプリ「Adobe CC」検討してみましょう。

Adobe Acrobat の便利な使い方でした。PDFに変換できるアプリケーションも増えています。PDFをもっと利用しましょう。

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