草津温泉・紅葉と露天風呂

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湯量の豊富な草津温泉は保養にピッタリの観光地ですね。ただ遠い、高速道路に隣接していないので自家用車で向かうには疲労も大きいです。「行きは良い良い、帰りは怖い」。八ッ場ダムの完成で道路も広くなり快適な環境にはなりましたが、運転手の主人には疲労がありますね。

「湯治」なんて言葉もあります。日帰りや一泊ではゆっくり「湯治」なんて出来ませんよね。出来れば二泊したいです。当日は宿泊施設の温泉でゆっくり、明日の予定を楽しみに期待の夕食。もう一度心ゆく迄温泉に浸かり、部屋ではマッタリして日頃の喧騒を忘れましょう。

翌日は名所などのんびり散策して、近くの大露天風呂などもお勧めです。お勧め出来るご当地グルメは正直思い当たりませんが、私は「舞茸の天ぷら」スキー場の「カレーライス」ぐらいです。年度に数度、もう何度も来ているのですが。散策の途中見つけたお店も思い出深いですよね。

何とか休暇と旅費を調整したいものです。

秋の魅力 草津温泉

緑から黄色、赤に変わるグラディーションの美しい紅葉。

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大津の信号を右折して浅間・白根・志賀さわやか街道に入ると秋の気配が感じられてきます。上りの長い時間は車窓からの風景であっと言う間でしょう。
途中メロディラインから「草津節」がお出迎えです。

自家用車の場合宿泊施設の駐車場を利用しましょう。有料駐車場は2時間600円位料金がかかります。

バスの場合バスターミナルから湯畑まで徒歩5、6分です。2つのルートがありますが、ほぼ同じ位の距離です。

壮観な湯量 湯畑

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草津温泉で訪れなければ記念にならないスポットです。来訪客も多いので観光地!と言った風景ですね。
記念写真もここで一枚。

湯畑から西の河原通りを抜けていくとお土産屋さんが沢山です。試食の温泉饅頭も楽しみです。

西の河原 大露天風呂

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湯畑から徒歩12分。入浴料800円。

大きな露天風呂です。ちょっと経験した事のない広さなので開放感満載。一度は訪れてみたい露天風呂です。移り変わる紅葉を眺めながら、自然の恩恵を感じましょう。

※注意:強酸性の温泉なので金属類は持ち込まないで下さい。直ぐ真っ黒く変色してしまいます。

ロッカーは無料も有りますが、有料ロッカーは100円。戻りは有りませんので安心料ですね。

入場も退出時も「かけ湯コーナー」が有りますので見逃さないように。

強酸性の湯という事で石鹸は泡立ちません。ですので洗い場は用意されていません。誰か言う「タモリ式入浴法」です。

※注意:また注意ですがお土産さんで売っている「湯の花」は硫黄成分を含んでいるので鉄を錆びさせる作用を持っています。お土産に買っても家庭用の追い炊き機能付きの浴槽には使えないと思って下さい。注意書に有りますのでよく読んで下さい。自己判断・自己責任にはなります。

ご家庭で大理石浴槽をお使いの方(?)は表面がくすみます使用しない方が良いでしょう。

草津温泉共同浴場

草津温泉には無料の共同浴場が19ヶ所ありますが、観光客が利用できるのは、3ヶ所です。

迷惑をかけないように利用して下さい。宿泊施設や案内所で確認して下さい。温泉地の侘しさと趣を感じる事ができます。共同風呂は何処でもそうですが、湯温は熱め45℃位あります。水道蛇口も有りますが周りの状況を見て同意を得た方が良いでしょう。

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①白旗の湯 無料
②千代の湯 無料
③地蔵の湯 無料

Google マップ案内図

 スーパー銭湯をお望みの方は湯畑から徒歩10分「大滝乃湯」
入浴料1,100円があります。駐車場100台、でも混雑していることを覚悟して下さいね。

草津温泉に行く3つの方法

①JR在来線(新幹線)両毛線新前橋駅→長野原草津駅→バス→草津温泉バスターミナル
②自家用車でドライブがてら草津温泉に入りに行く。
③高速バスを使って草津温泉に行く。

①の方法方は現代の交通手段としてはお勧めできませんね。近場なら分かりませんが県外だと時間がかかり過ぎます。

②の方法ですが「耶馬渓しのぐ吾妻峡」景勝地が吾妻渓谷ですが、吾妻渓谷散策も今の季節です。横谷駐車場は広いのでここで駐車して散策もいいですね。→「鹿飛橋」→小蓬莱。見どころ・楽しみ方と言えば吾妻峡橋手前にトイレがあります。少し行った処右側に駐車場30台位があります。その先に行くと行き止まりになるのでここで遊歩道を散策する事になります。渓流と紅葉、絵にかいたような情景がそこにあります。

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ただ、保養に行くのに運転の疲労は往路共に蓄積されます。家族旅行でしたら仕方ないですが夫婦二人恋人二人なら保養が労働になってしまいますよね。