初めての人生の岐路

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いよいよ春。新学期・新卒の方は社会人の仲間入りですね。人生の第一歩です。

そこで

「高校生の進路について」

高校生になったら、就職では無く進学の進路をまず目標とするべきです。それも4年制大学を目標としましょう。何故なら大手の会社なら入社審査があり、4年制大学卒業で無ければ入社試験も受けられないということになります。まずスタート位置に立てないのです。何処の大学でもまず卒業しましょう。有名大学なら結構ですが自分の実力、両親の家庭の事情いろいろあると思います。両親も大変ですが自分も頑張って、協力して貰って進学しましょう。これは自分の将来・家族への投資なのです。必死になって頑張りましょう。たった4年です。たった4年頑張れないでこれから50年・60年どう頑張れるでしょう。卒業証書が人生に邪魔になることはありません。あるとすれば、自分のプライドですか。

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「社会人の岐路について」

1.企業への就職か

2.起業への選択か

何処の会社でも職場には上司がいて、先輩がいます。上司からの指示は命令であり、先輩の指示は指導です。会社はピラミッド制度ですから、上から下への指示で成り立っています。職場にもルールがあり、同僚間にもルールがあります。勿論友人関係にもルールがあります。主に年功序列と実力です。素直な態度が人間関係を円滑に守ってくれます。半年も経てば仕事にも環境にも慣れますが、この頃一番危機が訪れ易いです。

人間関係の悩み

これが一番悩みです。面倒見の良い上司なり先輩がいれば悩むことも少ないと思いますが、生まれも育ちも違う人達が集まっているのです。意見や思想が違って当たり前です。大抵一二ヶ月経てば協調できるのですが、不得意の人は苦痛に感じるかも知れません。でも誰でも新天地は不安なのですが・・・。

頼りになる先輩に積極的に近寄り、こまめに仕事のやり方の相談をしてみましょう。頼られることは気持ちいいものです。その内、個人的にも親しくなることが出来るでしょう。

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「置かれた場所で咲きなさい」

やりたい仕事が出来ない

まず与えられた仕事を喜んでこなすことが先決です。報酬を得るために働いていると言う自覚が必要です。

「そんなこと当たり前だよ」最初は分かっているのですが、でも慣れて周りが見えるようになると自己主張したくなって来ます。

職場で大切な仕事を任せて貰えない。

貴方の仕事のやり方を上司なり先輩は何時も見ていると思って下さい。上司はそれが仕事です。貴方のミスや失敗はそのまま上司の責任なのです。与えられた仕事が初めてで不安な所は先輩にしっかり教えて貰うことが大切です。その繰り返しが次の階段です。

上司・同僚からのイジメがある

十人十色の社会です。安心して働ける職場であればそれは幸運でしょう。しかし多々ある環境です。人員が多ければそんな人も現れます。

イジメの原因は自分にもあると認識しなければ、解決方法はありません。貴方はこんなこと思い当たりませんか。

 面倒くさがったり、適当に仕事していませんか。

 失敗してしまった時、言い訳が先ではありませんか。笑顔で説明していませんか。 愛想笑いは相手に不信感を与えてしまいます。

結果が大事なのです。謙虚に「済みませんでした、次回は失敗しないよう頑張ります」これが大切なことです。適当に仕事をこなしていると、大事な仕事は任せて貰えませんし、同僚からも相手にされなくなります。上司の評価に同僚も同調されるようになります。

性に合っている職種なのか疑問を感じる

転職を考えますか、起業を考えますか?

目標(やりたい職種)を持って転職を考えているなら反対しませんが、ただの逃避なら何処へ行っても同じです。自分が変わらない限り一生逃げ回る選択をしますか。

目標を持って知識なり技術を身につけ、起業するなりステップアップした仕事にチャレンジするのも、若い人には良い選択でしょう。その位の意気があれば成功出来るでしょう。

転職か現職か、起業するか

こちらです

転職か現職か、起業するか 周りを見渡すと求職難の時代です。非正規社員など望んでいないのですが、企業では人も選別されてしまいます。裕福な人生を送るためには、今一歩自分を進化させてみましょう。 技術も無い、知識も無い、そうすると有るのは苦労[…]

起業は思ったより孤独

起業を考えると言うことは、正直言って茨の道です。苦楽の冒険です。何の保証も無い自己責任の道です。悩みは自分で解決しなければなりません。助けてくれる人はいません。助けてもらうには実績が必要です。

起業した先駆者の後ろ姿を見て「何とかなるさ」は最初から失敗です。開業資金の調達、商品の需要・商品の品質・提供の方法、お客様相手の商売ですからスタッフの良否の心配。事務・経理・在庫管理・金融機関との折衝、軌道に乗るまでには様々な苦悩があります。開業するに当たって誰も通る道です。しかしそれも楽しいのかもしれません。好きな仕事で社会や人の役に立つ、これはサラリーマンには理解できない楽しい苦労ですね。ですが先にも言いましたが、期待と失望は同じ道にあります。失敗したら「無」です。乗り越えられた人にしか成功者の褒美は与えられません。周りの反対はこの一点です。ですが、「夢」は目標の先にあり苦労しなければ夢にたどり着けません。目標にたどり着いたとしても「夢」はまだ先です。

サラリーマンにもリスクがあるように事業者にもリスクがあります。しかし事業者には定年制度がありませんし、自由もあります。

終わりに

昭和の時代に「サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ」なんて歌がありましたが、今の時代、先生でも公務員でも気楽ではなくなりました。政治家に成るなんて道もあります。社会や人の役に立つ、それも意義のある選択です。どの道を選ぶかは貴方次第です。後ろを振り返らない人生を歩んで下さい。

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