WordPress 便利な記事作成

iText Express

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WordPress 原稿執筆には便利な iText Express を紹介します。

こちらはテキストエディタで無料アプリです。MacOSでもWindowsOSでも標準のテキストエディタが用意されていますが、iText Expressはリッチテキスト形式をサポートしているため、背景の色を変えたり、表や画像を挿入したりとグラフィカルなテキストを作成できます。iText ExpressはRTFなどのリッチテキスト形式、Microsoft WordのDOCやHTML、青空文庫のテキスト形式にも対応しています。勿論リンク作成も出来ます。
保存形式RTFDでは添付書類付きで保存が出来ます。早く言えば、画像をドラッグして書類の中に含める事が出来ると言う事です。.rtfd(リッチテキスト)とはファイルではなく、フォルダを併せ持った形式になります。文書に画像を挿入すると .rtf から .rtfd に自動変換されます。

リサイズした画像・表・PDFさえ用意してあれば、このアプリ一本で記事が完結出来ます。画像のアップデートや挿入の手間が要らないと言えます。動画や音楽、アプリも挿入できるのですが、ここではWordpress 原稿執筆に限って説明します。

以下のサイトからダウンロード出来ますので、是非ご活用下さい。

iText Express

互換性:  MAC  App Store
現在のバージョン: 3.4.7
https://apps.apple.com/jp/app/itext-express/id416550249?mt=12

iText Express
互換性: Windows PC 10, 8, 7
現在のバージョン: 3.5.1
https://windowsapp.tokyo/app/416550249/itext-express

WordPress 原稿執筆には便利な機能

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出来上がったスマートリンクを保存しておき、必要な文書にコピー&ペーストすると、クイックで開けるようになります。
メルアドには冒頭 mailto: を付けて下さい。宛先指定のメーラーが起動します。

執筆時、総文字数を確認しながら原稿が書ける

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Google などの検索エンジンで SEO を多少でも気にかけている方には便利でしょう。
Google の推薦文字数は2,000文字以上などと言われますが(根拠は分かりません)、文字数の適量は検索キーワードによるところが大きいようです。専門的なサイトですと10,000字以上になるでしょうし、文字数が多いページが検索順位が高いとも言えないようです。

iText Express の説明に戻ります。

テキストエディットでも同じ機能があるのですが、何故 iText Express かと言うとテキストエディットでは総文字数を確認出来ないので、新たな設定が必要になって来ます。Mac で言うと「スクリプトエディタ」へのコマンド入力などです。一度設定しておけば確認出来ますが、手順が結構面倒です。ですから最初から機能を備えた iText Express の方が作業しながらサイドメニューで確認できるので便利なのです。

さて
リサイズしてある画像( .jpeg/.png)・表( .jpeg/.png)を文中任意の場所をカーソルでクイック、カーソルのある箇所に画像フォルダからドラッグ&ペーストします。
画像が挿入されたと思います。写真など色相のあるものは .jpeg、文字ベースとなるものは .png が適材です。この記事中の画像は幅140mmでリサイズしてあります。
挿入することによるメリットは WordPress「画像フォルダ」に画像をアップロードしなくて良いと言うことです。「画像フォルダ」の容量節約になるのかな?何にしても「画像フォルダ」の整理にはなると思います。

iText Express では出来ないこと。

①執筆中にアフィリエイトリンク(HTML)が挿入出来ない。
 アフィリエイトリンク(HTML)は WordPress 投稿画面で挿入して下さい。
②アイキャッチ画像は手動で設置して下さい。
③ iText Express で設定したフォント、フォントサイズは WordPress に反映されないので投稿画面で調整して下さい。

WordPress 新規投稿へのペースト

①タイトルは手入力して下さい。
② iText Express で執筆した画像を含めた全文をドラッグしてコピーします。
③ WordPress 新規投稿画面本文にペーストします。
④ iText Express で設定したフォント、フォントサイズは WordPress に反映されないので投稿画面で設定して下さい。
⑤画像の配置位置を調整します。
⑥本文中にアフィリエイトリンク(HTML)が必要な場合、挿入します。
⑦アイキャッチ画像を手動で設置します。
⑧カテゴリ指定があれば選択します。
⑨パーマリングを忘れず変更して下さい。
⑩下書きで一旦保存して、プレビューで確認します。
変更箇所があれば編集で修正します。確認後「公開」でサイトに公開されます。
このページは以上の方法で投稿されています。

この他、 iText Express には400字詰め原稿用紙フォームも備えているので、他のページレイアウトにも便利ですね。
使ってみないと良さは分からないと思います。是非ダウンロードして試して下さい。標準のテキストエディタには戻れないと思いますよ。
iText Express 使い方などサイトに沢山あると思いますが、前記で述べた方法は是非覚えて WordPress に活用してみて下さい。


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