幸せを探す 悩み・満足・幸せ
上を見ればキリがなく、下を見てもキリがありません。今自分は何処にいるのだろう。誰でも同じでしょう。悩みや不満は誰でも持っています。
最近こんな本を読み、改めて自分を振り返ってみました。自己啓発の本は沢山あります。内容は似通ったもので目新しさはありません。だって私一人の「座右の書」なんて簡単に得られるものではありません。そんなこと知っているよ。当たり前だろ。でも現実には無理だろ。そう思い出させてくれるのが「自己啓発」の本です。だって知っていても忘れてしまっているのですから。
私たちの人生に影響力を持っている人達の講話には時にはフッと目覚めさせてくれます。たまには思考の泉、入れ替えも必要でしょう。
お釈迦様やキリストの教えは難しいですが、生きてきた先輩の話は栄養になります。
永いコロナ禍の中で失業、物価高、増税。明るいニュースが聞かれないこの頃、行動範囲が狭められ、自己の不満が他人の行動に向けられる様になってしまいました。混沌とした社会は「貧すれば鈍する」のニュースが連日あります。
こんな時節、ちょと自分を振り返る時間を用意してみましょう。人間には「欲」が有り、一つ満たされると次の欲が湧いてきます。他人と比べて自分は不幸だと思えてきます。今ある境遇の中で幸せを見つけましょう。お金が足らなければ足りる様に知恵を絞りましょう。仕事が見つからない時は焦らず、新しい分野に挑戦してみましょう。貧しさに負けるな、ここが前進の足場だと信じましょう。
特に将来のある若い方、間違っても貧困に負けて自己中的になり、犯罪に向かわないで下さい。いっときの満足はその代償は大きいです。社会的懲罰はその後の人生まで後悔で塗り潰します。TVやニュースで犯罪者の更生などと言う課題もあります。しかし今我慢出来ないものが、全てを失ってからやり直すことができるでしょうか。また罰金、賠償金などあったら……。知らなかったでは後戻り出来ない別の世界です。
人は幸福になる為に生まれて来た。そう思いたいですよね、美味しいものを食べたら満足を感じます。きれいな花を見れば癒されます。子供の笑顔を見ればなんか心が幸せになります。些細なことにも喜びを感じたら今日一日幸せだったのではないでしょうか。今を工夫して楽しむ。美味しいものは沢山あります。必要なものだけを残して生活する、余裕ができたらチョット贅沢する。
人の役に立つために生きようなんて凡人には難しいことですが、せめて身の回りの人には笑顔で接して居たいと思いますよね、無理をせず小さな幸せを拾い集めていきましょう。
