Adobe 三種の神器、ブログで使うとオシャレに大活躍

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広告業界に無くてはならないソフトですね。類似のソフトは他にもあるのにと疑問に思う人も多いと思います。

今回はWordPress記事投稿で役立ちそうな、高品種な装飾画像の作り方を説明して行きます。全てAdobe CCに組み込まれています。

各ソフト共に一つ一つ多機能のため、ページの都合上制作方法までは解説出来ませんでした。関連する記事は出来るだけリンクしてありますが、プロの使用者も多いので使用目的で検索すれば必要な操作は取得出来ます。

何故Adobeなのか

その理由は広告業界では締め切りという絶対的なルールがあります。早く安く高品質な制作物を提供しなければ他社に負けてしまいます。そのため分業で作業を進める場合もあります。また印刷所(製版所)との連携も必要です。簡単に早く、高品質な制作物を作るためのソフトです。

ツールバーやウインドが同様なので分かりやすく誰が行っても、同じ操作であれば同じ作品が早く出来上がります。プロもアマも関係ありません。必要なのは感性と探究心です。物真似は勉学ですね。

WEBデザインの現場では一択で必要なソフトです。Adobe発足の目的がWEBデザインでした、40年の独特の進化がWEBデザインの歴史を作って来ました。一貫して関連ソフトが提供されるので他社には追従出来ないソフトになっています。

一度は使ってみたいAdobe Creative Cloud

パソコンを趣味や仕事で買ったら皆さんそう思いますよね。業務や副業であれば投資ですが、趣味ではナ…。高価だなと思ってしまいます。

しかし、知識と技術は貴方の宝物です。何処で役立つか分かりません。いや、自分から役立てて行きましょう。

お得に購入できる方法は後述しています。後半で興味があったら導入を検討してみて下さい。

Illustrator で出来る事

Illustratorはベクタ形式で画像や文字を扱います。これにより、複雑な計算式によって画像の色や形を表現し、画像や図形、線、点、曲線などの数学的な式や座標情報で表現され、拡大・縮小しても画像が荒れたり文字がぼやけず、綺麗に印刷することができます。PostScript言語の出力機で発揮されます。

PostScriptについては後述します。

①EPS画像の編集
 EPSファイルはアンカーポイント(線(パス)を操作するための点)とペジェ曲線で描かれています。
 ペジェ曲線を操作したり、色や色調を操作します。

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②文字の装飾
 広告ではキャッチコピーと呼ばれます。アイキャッチ画像などに装飾で使えますね。

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Illustratorで文字の装飾を簡単に作成する。

こちらです

Illustrator 文字の装飾 WordPressでアイキャッチ画像は最初に目にする表題ですので、メッセージを視覚的にアピールしたいものです。濃淡のある写真の上に重ねたテキストの可読性も考慮しながら文字を読みやすくしなければなりません[…]

③ペジェ曲線を使ったロゴ制作
 拡大・縮小しても画像が荒れたり文字がぼやけたりすることがなく、綺麗に表示することができます。

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④画像トレースでベクターアート(EPS)に変換
・拡大・縮小しても画像が荒れたり文字がぼやけたりすることがなく、綺麗に表示することができます。
・スタライズには若干ですが処理時間がかかります。

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⑤テキストの回り込み
 文章の中に画像を挿入して見栄えを良くします。

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⑥縦組み日本語の組版
 ②文字の装飾参照
⑦PDF書類の制作
 紙の上に印刷して表現される文書のデザインやレイアウトなどを、PDF形式はそのまま表現できます。
 PDFは印刷文化を継承する電子的なファイルです。PDFは保存に適した電子的なファイルです。

Illustrator も多機能ですので一紙面で説明出来ませんが、WordPress投稿記事装飾で便利そうな機能を解説しました。

Photoshop で出来る事

・すでにお馴染みの画像処理ソフトですね。参考のサイトも沢山あり、必要な操作はすぐ検索出来ます。
・Photoshop はラスター形式で画像や文字を扱います。この形式は「ビットマップ画像」です。拡大には向いていません。
・近年はSVGファイル「.svg」もありますが、まだそんなに普及していませんね。

 WordPressであればJPEG・PINGの圧縮で十分です。

THE THOR メインビジュアル画像新しく作り直してみました。

こちらです

THE THOR メインビジュアル設定 今回はTHE THOR メインビジュアル画像新しく作り直してみました。 皆さんも試行錯誤しながら制作していると思います。 何と言ってもブログのTOP画面ですからね。オシャレに作りたいものです。[…]

①リサイズ・色調補正
②解像度変更
③アクション機能を使った多数の画像の編集

こちらです

WordPress でブログをやっていると画像のリサイズは必須ですよね。写真など多めに使うサイトですと、アイキャッチ画像やギャラリー画像をその度に制作しなければなりません。何回もやって慣れているので簡単かもしれませんが、もっと簡単に[…]

④文字の境界線装飾
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⑤背景の引き延ばし
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InDesignで出来る事

①カタログ・説明書等の一括制作
・InDesignによるWordPress参考書作成
 複数ページによる冊子にはページを増やしていけるこちらがお勧めです。
インデ.jpg

②「ブックを PDF に書き出し」で結合されたPDFの制作

上記の三種が神ソフトと呼ばれる物です。製品を制作する上で便利なソフトです。

情報化社会になりPDFで電子文書も多くなりました。
Acrobat も以前から同時に配給されていたのですが、一般の方にはAcrobat Readerをダウンロードして閲覧するだけと言う方が主だと思います。

しかし上記の三種のソフトを使えば、思い通りのPDF文書がプロ並みに出来るのです。

Acrobat DC で出来る事

PDFはAdobeが開発したPostScriptのベースとなっています。

デスクトップに表示された文書として保存、メールで配布や校正に役立ちます。

一例を挙げると

参考のサイトから必要な箇所をillustratorにコピー&ペースト、画像もイメージ(またはスクリーンショット)でダウンロードして、Photoshopで最適なサイズにリサイズ、 配置して行けば自分だけの参考書が立派に出来上がります。

Illustrator とAcrobat連携

こちらです

WordPressをやっていて参考になるサイトや資料を保存してますよね。「Webアーカイブ」や、「PDFとして書き出す」で保存している事と思います。 1年もやっていると大分溜まってしまいます。資料も必要なところだけ抜き出せば半[…]

応用なのでやっているうちに要領は覚えて行きますよ。

参考ページとしてURLも挿入して置きましょう。

①ページの編集・結合
②サイズ(容量)が縮小されたPDFに変換
③パスワードで保護
④自己用認印電子印鑑登録注入
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⑤日付け付き電子印鑑注入
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Adobe社とは

そもそもAdobe の設立は1982年クリエイティブ・デザイン・ツール、アプリケーションの開発、販売を目的に設立されました。クリエイター・デザイナー向けのツールがビジネスの柱となり、現在の礎を築いて来ました。中心はページ記述言語「PostScript」の供給からでした。

馴染みのないプログラミング言語ですが、40年前からプリンターや画像処理装置などの出力機器で使用されています。

MacでもWindowsでも「PostScript」言語は出力に必要不可欠となっています。

Adobe製品アプリは「PostScript」に依存しています。だから高品質な商用出力になるのですね。

画像にも種類がある。
画像データは「ビットマップ」と「ベクター」の二つに分かれます。

商業印刷で使用するデータ形式ですね。

「PostScript」って何?

PostScriptは、画像や文字をベクター形式で扱います。これにより、複雑な計算式によって画像の色や形を表現し、画像や図形、線、点、曲線などの数学的な式や座標情報で表現され、拡大・縮小しても画像が荒れたり文字がぼやけたりすることがなく、綺麗に印刷することができます。

「PostScript」に対応した出力機器(プリンタ等)が必要です。

商用印刷で無いWordPressですから気にしなくても大丈夫。モニターにはしっかり表示されます。

「ビットマップ」って何?

画像を細かい格子状に分割し、その正方形の点ひとつひとつに色や輝度の情報が与えています。
小さな点(ピクセル)の集合として出力します。
ページプリンター(PostScript非対応)や家庭用インクジェットプリンターなどが該当します。

画像を拡大すると小さな点であったはずのピクセルも拡大され、ジャギーと呼ばれるギザギザが発生してします。
家庭用のインクジェットプリンタ・ページプリンタが該当します。ドロープリンタと呼ばれます。

知識として覚えておくと良いでしょう。

補足、動画編集

Adobe CCの中に本格的な動画編集ソフトウェア 「 Adobe Premiere Pro」があります。
WordPress サイトで動画を挿入している方はまだ少ないです。

ただアップロードには50MBと言う制限があります。mp4ファイルは画質によりファイルサイズ(容量)が変わって来ますが、エンコード:AAC、H.264/サイズ:640×360で、1秒×0.25MB位必要ですので気を付けましょう。
YouTubeとかは詳しく無いので概算です。ごめんなさい。

新しい表現方法なので、スマホやデジカメで録画し編集するのも面白そうですね。

終わりに

Adobe Creative Cloudを安く手に入れる方法

ここまで読んでいただきありがとうございました。

AdobeCCコンプリートプランを安く購入する方法として、デジハリのAdobeマスター講座がおススメです。オンラインスクールに入学することで、一般の方も学生・教職員と同様最新のAdobe CCと基礎講座が特典で手に入ります。

Adobeマスター講座

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安く導入・勉強する方法として、ご紹介してきましたが残念ですが、当サイトでの ASP は2024/08/23で終了しました。
ご愛顧有り難うございました。
再開されるようでしたら当サイトで再度紹介したいと思います。

なお、デジハリONLINEプロモーションは引き続き運営されていますので、直接お問い合わせ下さい。

 まずはお試し体験版から始めましょうか。期限は7日間です。

Adobeマスター講座 説明と更新時の注意

こちらです

デジハリONLINE Adobeマスター講座 https://online.dhw.co.jp/course/adobe/ カテゴリーはMacになっていますが、Windowsでも同じです。 つい最近までこのような反則級[…]

オンラインスクールでは、Adobe社正規版ですと72,336円ですが、オンラインスクールですと39,980円。32,356円も安く手に入ります。39.980円でAdobe Creative Cloudが1年利用できます。さらにも学べるので、よりお得ですよね!

人生明日のことは分からないものです。転職でも副業でも自分の能力に選択肢があると自信も湧きます。

近年Adobe社のソフト価格も上がっています。欲しいなと思ったら先ず購入してみて下さい。
選択に迷ったら最上のものを選ぶのがベストです。後悔して買直しは最大の浪費です。

きっと後悔はしないと思います。だって自分の未来への投資ですから、そう思えば高価でも無いと思うのですが。

長年商業印刷に従事して来ました。毎日新しい広告制作の日々です。同じものはありません。従って面白い世界です。

WordPress 始めようとする人も、始めて悩んでいる人も、お役に立てれば執筆の甲斐があります。

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